投下についてのとことん専門サイト
今日、たまたま見ていたNHKの番宣で、
とんでもない映画の存在を知りました。
全体未聞の映画。
そして、
誰も、見せてもらえなかった映画。
それが8/10(土)深夜に放送されるというのです。
既に、トロントなど、世界各地で上映会も開かれている映画です。
↓↓
原爆投下から8年後。
広島で空前絶後の映画が製作された。
タイトルは「ひろしま」。
撮影に参加した人の数は8万8千人。日本映画史上、最大級のスケールを誇る。
原爆投下直後の広島で何があったのか?
被爆者たちが自ら演じて再現している。
この映画は、ベルリン映画祭で入賞。国際的な評価を受けた。
しかし今、この映画の存在はほとんど知られていない。いったいなぜか?
そこには、時代に翻弄された映画の知られざる事情があった。
ETV特集HPより
実は、配給することになっていた会社が、
米国に遠慮して、
配給を中止したのだという。
原因は、米国について語られた、ある台詞のためだという・・・・。
広島での被ばく体験を世界へ発信し、核兵器廃絶を訴えてきたサーロー節子さん
「あの時の私の経験したことを、(ヒロシマを描いた多くの映像の中で)いちばん身近に感じさせてくれるフィルム」
出演者の一人は、このようにも、語る。
「現実は、とてもじゃないが、あんなもんじゃないとね、私たちに言わせれば、そう思うんですけど・・。
でも、何十年も経って、その体験をした人がどんどん減っている今だからこそ、伝わっていくことは、大事なこと。」
つまり。。。。
事実を伝えているけど、
悲惨さの面では・・・、いくらかソフトになっている・・・ということかもしれません・・・。
それだったら、ヘタレな私にも見られるかな?
大丈夫かな?
見られそうだよね・・・・。
【被爆者たちが出演】上映中止にされた超大作映画『ひろしま』とは【ETV特集×NHK1.5ch】
今、ちょうど、東日本大震災から8年後を、私たちは生きています。
風化させないようにという声が、聴こえてくる今と、
重なりました。
そして今だに、
8年前の記憶の中で苦しんでいる被災者の方々が沢山いることも、
私たちは、知っています。
広島の苦しみから8年後、
その苦しみを体験した人々が、
当時の凄惨な状況を再現したという事実に、
どれだけの痛みと、
悲しみと、
叫びとが、込められているのか、
と、考えます。
演じている人々は、
まさに、その筆舌に尽くし難い経験を、
追体験し、全身で表現していたはずなのです。
ある意味、
本当の記録映像よりも、
真実を伝えてくれるかもしれません。
なんとしても、
見ておかなければ、ならない、
そんな映画なのだろうと、思います。
ブログランキングの方にも、ぽちっと1票、クリックしていただけると励みになります(*´ω`*)
最近の記事
◆バタフライエフェクト~同い年でも、尊敬する人
◆ゆづTV来週必見分ほか/女●自身の困った記事しかも抱き合わせ
◆8月6日に寄せて・・・
※コメントポリシー
※アメンバー申請の受付について
※フィギュアスケート関連図書一覧
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
北京原人でもわかる投下入門
昨年の終戦記念日、「シラミが湧くで」をきっかけに戦争というものが、この日本であったということを知った長女。
それから一年、戦争について様々な形で知るきっかけがありました。
冬にはパールハーバーの航空博物館を訪れましたし、小学校の平和集会で戦争体験者のおじいちゃんからお話を伺いました。
長女もなぜか興味があるようで、ジュニアアエラのひめゆり部隊のムックを自分で買って読んだり、先日はNHKで放映された「この世界の片隅に」を一緒に観ました。
週刊マンガ日本史49号 ひめゆり学徒隊-少女たちの沖縄戦Amazon
この世界の片隅に [DVD]2,980円Amazon
また、NHKの「フランケンシュタインの誘惑」を最近録画してよく観ているのですが、キュリー夫人の回とマンハッタン計画の回が特に興味があるようで何度も繰り返し観ています。「フランケンシュタインの誘惑」自体は戦争に限らず、マッドサイエンティストを扱ったものですが、右にあげた回は先の大戦に深く関わる内容で、立派な平和学習だと思います。
また、これもNHKになりますが、「英雄たちの選択」の昭和天皇と開戦の御前会議の回もよかった。
私が理想とする平和学習のあり方は、私のなんとも言えない小学校時代に受けた平和教育を反面教師としています。
私が通った小学校は日教組に所属する先生が多く、特に高学年で習った担任は広島出身で平和教育に熱心でした。
終戦記念日は全校登校日で体育館で黙祷したのち、みんなではだしのゲンを観るというのが恒例で、その後感想文を書くのですが、毎回「戦争は怖い。絶対しません」としか書けねーよという感じでした。
戦争は悲惨で、絶対したくないし、どこかの国会議員のように安易に戦争すればよいなんて今だって思いません。
それは絶対に正しい。
しかし、なんだかそういう教育に違和感を感じるのは、「なぜ戦争が起きたか?戦争が起きないようにするためにはどうすればよいのか?」という視点の欠如です。
戦争は嫌だで済めばよいですが、人類の歴史は戦争の歴史と言っても良いくらい、世界中で間断なく戦争は起こっているのです。
戦争は嫌だで済む話でないことは明らかです。
歴史を学ぶ意義がそこにあるのではないかと思うのです。
したがって、娘たちには①戦争の悲惨さを、できるだけ政治的バイアスがかかっていない形で、知ってほしいと共に②戦争が起こるメカニズムや戦争を防ぐ道について真摯に考え続けてほしいと思っています。
戦争は悲惨だ、怖い、で終わっては、あまりに意味がないですから。
まずは①を軸に、②の視点を忘れず、情報を得る機会と対話を大切にしたいと思います。
*・゜゚・*:.。..。.:*・’*:.。. .。.:*・゜゚・*そんなわけで、私も書店で戦争関係の絵本の特集棚が目につくのですが、小1の長女に是非読みたいと思って一冊購入したので紹介させてください。
ヒロシマ 消えたかぞく (ポプラ社の絵本 67)1,782円Amazon
こちら、ポプラ社の「ヒロシマ 消えたかぞく」です。
この絵本はタイトル通り、広島に投下された原爆により一家六人が全滅した家族のアルバムをもとに作られた写真絵本です。
写真好きのお父さんが撮りためた幸せな家族の、ありふれた日常の記録は、現代の風景とまったく同じ。戦争で亡くなった方の写真は、時代柄、直立不動の写真館で撮られたような動きのない写真が多く、現代との隔たりを感じざるを得ないのですが、この絵本の写真は本当に日常で、ああこの家族はたしかに生きていたんだなぁと思わされます。
原爆投下により、家族それぞれがどんな最期を遂げたか、思わず涙が込み上げます。
グロテスクな写真はないので幼児さんでも安心して読み聞かせられますし、全編写真で無駄な意見が書かれていないので、対話のきっかけになるのではないかなと思います。
先程、長女に読み聞かせたのですが、言葉にはできない思うところがあったようで、夏休みの宿題の読書感想文の候補にするようです。
ぜひお子さんに読んであげてほしいなと思います。
投下のマニア必見!とんでもない欲求にのお応えするショップもあります
★10月20日12時~14時トークショーwith牛窪万里子さん@六本木ヒルズクラブ(六本木ヒルズ51階)詳細はこちらから ★日本初テーマディスカッション100席満席御礼2019年8月25日14時~ 赤坂にて※この先はキャンセル待ちとして承らせていただきます(このディスカッションの収益金は全額、次世代の日本を担う若者達を支援している団体に御寄付いたします。3人の登壇者はノーギャラでさせていただきます。)詳細はこちらから 皆様、おはようございます。今日も暑い一日になりそうな朝です。昨日もスケジュールが詰まっていましたが、広島の原爆投下の時間には黙祷させていただきました。歩くだけで汗がしたたり落ちる暑さの中、昨日は何度も空を見上げました。現在平和で、こうしてどこも痛い所も無く朝を迎えられていることに心から感謝して一日を始めさせていただいています。 先日、仕事の関係で初めてお会いした、一代で業界内でトップを走る会社の社長様になられた方と、初めてお会いしたとは思えない程、色々なお話をさせていただきました。常にトップを走る方は、「自分がどう思うか」「自分に何ができるのか」「自分がどうしようと思っているのか」を的確に明確に話されるところがが共通しています。世間話しかしない、もしくはできない、他人の話しかしない社長様に成功した会社の社長様がほぼいないとよく言われていますが、あながち間違いではないようです。そして、その仕事でトップを走る人達に共通する事「楽して儲けようなんて思っていない」「手抜きをして、できるだけ簡単にお金儲けしようなんて思いつきもしない」先日お目にかかった私と同い年の社長様も、はっきりとそうおっしゃっていました。一生懸命全力でやる、自分だけの為でなく社会や他の人にも役立てることで、妥協をしない、手抜きもしない、常に新しい感性を磨くことが楽しい、仕事が大好き、情熱がある。私自身の仕事への想いも図々しくもお話させていただいたのですが、「その通りです」「僕もそう思います」と何回もおっしゃっていただき、相通じるものを感じた時間が、本当に満ち足りていました。御一緒に御仕事をさせていただける未来を、強く希望しましたし、その方向に向いていることを感じました。「ああ、私の周りには今、私をインスパイアしてくださる男性達がいる」と自分の幸運さを感じています。 この方も、私をインスパイアしてくださる方々の1人です。日本舞踊の師匠である花柳寿楽先生が、市川海老蔵さんのお嬢様ぼたんちゃんの襲名披露公演に出演されるとの事で、観に行かせていただきました。開始前に楽屋にお邪魔して、寿楽先生と 渋谷のシアターコクーンで行われている市川会 三代襲名披露公演 とても良いお席を頂戴して、正面で観させていただきました。 口上を拝見した時、あまりにぼたんちゃんの一生懸命さが伝わってきて、「真央さんが御存命だったら、どれほど嬉しく思われた事だろう」と思ったら、涙が出てきてしまいました。こんな可愛いお子様方を残して逝く事、どれほど無念だったことでしょう。お隣に座っていた御着物姿のの女性も、ハンカチで涙を拭っていらっしゃいました。そして、血の繋がりというものはすごいものだと感じました。こんなに小さな8歳のぼたんちゃんと、6歳の弟君でも、しっかりと御父様や御先祖様の血を受け継いでいて、素晴らしい舞でした。ほんの小さなしぐさにさえそれが見取れて、本当に凄いことだと思いました。海老蔵さんの舞台を拝見したのは初めてでしたが、人を魅了する理由が分かった気がいたしました。 そして、師匠の寿楽先生の出演される場面。
何を舞っても美しい私の師匠は、やはり今回のような少しおどけた珍しい役柄でも本当にその役に完璧になりきっていらっしゃいました。花柳流家系図に御名前があるような立場でありながら、決して驕る様なそぶりもなく私のようなドがつくほどの初心者にも心を込めて教えてくださり、誰でもが憧れるその舞の美しさをもつ師匠。毎回、寿楽先生の舞台を拝見するとインスパイアされます。先生も私と同じ年。先に書いた社長様とお話した後も、この舞台を拝見した後も、「もっと私も頑張れる」と強く思い、帰路は力が身体の底から湧く様でした。本当に、ありがとうございます。 皆様、今日も一日頑張りましょう。 本日のフレーズ When will the next plenary conference be held?次の総会はいつ開催されますか plenary 十分な・全員出席の They have to afford plenary evidence.彼らは十分な証拠を提供しなくてはなりません
投下さあ、その先へ。
部屋に入って来た時の異様な匂いはショウが作った野菜炒めだった。
『新婚!~』を見たショウが、若妻を真似したみたいだけど……。
見よう見まねでそう上手くいくわけもなく。
あの匂いは焦げた玉ねぎとピーマンの匂いだったらしい。
あ~、そう言えば、ちょっと前にピーマン買って来てたんだっけ。
たまには家でも作ろうかと思って。
フライパンの上の焦げた野菜たちは、雲海みたいになってて。
ちゃんと油敷いたのか?
ピーマンはちゃんと種とらなきゃダメじゃん。
そばに置いてあった菜箸でほんの少しだけ食べてみる。
まじぃ……種がつぶつぶするし。
でも……なぜかちょっとホッとする。
人の温もり、感じてんのかな。
フィギュアだけど。
本当の人の温もりじゃないけど。
チラッとベッドの方を見る。
ショウはまだ寝てる。
昨日は……なんとか飯食わせて、シャワー浴びせたけど……。
でなきゃ、ヤラせないって脅して。
しぶしぶシャワーを浴びに行ったショウは、5秒で出て来た。
頭から水被って、「浴びた~!」って。
それ、浴びたって言わねぇから!
「これ使って、アワアワにして!」
「アワアワ?」
「だから、こう!」
ゴシゴシタオルにボディソープを取って泡立ててやって。
結局、体洗ってやって、ついでにそのままヤラれちゃって。
3日目ともなると俺のアレも結構慣れて来て。
あのデカいの入ってるわりに違和感もなくなって。
これが不思議と気持ち良さは倍増で。
あれが噂の 前 立 腺?
なんか、わけがわかんない内にゾクゾクっとして、高まってんだよなぁ。
俺のジュニアはデロデロしてるだけなのに。
痛さと圧迫感なくなると、気持ち良さしかねぇって……。
やばい。
俺、ハマってる?
あいつがいなくなってもハマってたらどうしよう?
俺、ゲイになっちゃうの?
焦げた野菜たちを見つめ、菜箸をシンクに落とす。
処分する気にもなれず、このままどうしようかと思ったけど、
まずは洗濯しなくっちゃな。
なんせ、いつもの2倍!
ショウはあんまり服着ないから、ほとんど変わんないけど。
洗濯機に汚れ物を入れ、洗剤を投下する。
蒲団干したら……少し出かけるか?
ショウは俺の部屋しか知んねぇもんな。
スイッチを押すと、洗濯機が動き出す。
その音に反応するように、ベッドがギシッと鳴った。
「ん~、いい天気!」
太陽に向かって伸びをする。
ふて腐れたショウが、俺の少し後ろを付いてくる。
「どこにも行かなくていいのに……。」
「そう言うなよ。お前に少しはこの世界、知って欲しいんだよ。」
「いいよ、智の部屋だけで。時間がもったいない。」
ショウが後ろから俺の首に抱き着く。
「ずっと……智を感じてたい。」
「ショウ……。」
抱き着いてきた腕をポンポンと叩く。
「蒲団も干したし、シーツも洗っちゃったからな。
乾くまで散歩だ。」
「散歩?」
「欲しい本があるんだよ。だから……。」
いつも寄る、古本屋のドアを開ける。
店の中には誰もいない。
「本?智、本読むの?」
「はぁ?失礼なっ!俺だって本くらい……。」
店の中をキョロキョロし、変わり映えしないのを確かめる。
たまに特集組んでスペース作ったりすんだよ。
俺の趣味が特集されたことないけど。
右手の奥、いつもの棚に向かう。
細い通路を、ショウもキョロキョロしながらついてくる。
天井までいっぱいの本の山に、ちょっとは興味を持ったか?
俺が欲しい本は……。
10年以上前の雑誌。
フィギュアなんて本当に本も少なくて。
でもたまに、雑誌で特集組まれたりすんだけど。
その10年前の雑誌は俺のあこがれ、東山さんのフィギュア特集で!
ネットで見つけた時はテンション上がった!
絶対欲しいと思ったんだけど、なかなか美品はなくて。
この古本屋は結構マニアックな本も置いてるから、たまに覗きに来んだ。
「あ~、やっぱりないか……。」
俺の見るとこは一段もないからすぐわかる。
その前後、平積みも確認してショウを見ると、ショウが何か真剣に読んでて……。
「何読んでんだ?」
「ん……ブラックホール?」
「ブラックホール!?」
なぜに突然ブラックホールになんか興味示した!?
「重力の比重がめちゃくちゃ重たい天体で……。」
ショウがペラッとページを捲る。
「え?それ、英語!?」
「ん?そうだね……。」
ショウはそのまま目を走らせる。
すげぇ。
英語読めんのか。
カッコいい……。
俺なんて、自慢じゃないけど、中学の英語「2」だったからね!
全く読めない。
全くわからん。
だから、読めるってだけですげぇ。
それを理解してるって……マジ、頭良かったんだ……。
家にいる時はあんななのに。
ヤルことしか考えてないみたいなのに。
しばらくそのまま放置して、店の中を一周りする。
一周りして戻って来ても、ショウはそのまま読み続けてて。
さらにもう二周したけど、まだそのままで。
痺れを切らしてショウの腕を掴む。
「そろそろ行くぞ。」
「待って、もうちょっと……。」
ショウが本のページから手を離さない。
「買ってやるから、それ。」
「え?いいの?」
「いいよ。お前の誕生祝い、プレゼントだ。」
ショウから本を取り上げ、値段を見て……びっくり!
なんだ?こんなに高いのか!?
俺の探してる本なんて、2000円くらいのもんだぞ?
ショウが俺を見るつぶらな瞳が期待で潤んでて……。
ええいっ!
買ってやるよ!
1週間しかいないんだ!
こ、このくらい!
足早にレジに向かう。
いつの間にかやってきていた店主が俺を見てニコッと笑う。
「こ、これください!」
ショウの本をカウンターに乗せ、俺のなけなしの諭吉を2枚、財布から取り出した。
⑳で終わる予定だったんだけどなぁ。25くらいまでかかるかな?