おいしい顔。笑い声
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受精障害・子宮内膜炎・ビタミンD欠乏
移植3回目陰性のうら子です。
3回目の採卵で1個4AB胚盤胞になりました。
年明け移植です!
今までの治療歴まとめてます→
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先日前の職場関係の、
後輩(+
0歳)、
先輩(+
0歳)、
同期(+
1歳)が我が家に来ました。
マイホームのこととか、共通の話題もちらほらありましたが、やっぱり子供中心になりますよね。それは仕方ないですが。
そして、後輩ちゃんの0歳児がめちゃくちゃ可愛かったんです。まるでオムツのCM出てる?ってくらい。もちろん赤ちゃんって存在自体はそもそも可愛いものだとは思いますが、それでも顔が可愛い赤ちゃんとぶちゃいくな赤ちゃんいますよね?(まじ失礼)
(赤ちゃんは顔も変わるし、そもそも自分だって可愛い赤ちゃんじゃなかったです。それに成長すれば単に見かけじゃなくて成績とかも大事だし、女の子なら化粧とか、男の子なら雰囲気とかで全然カバーできるし、将来立派になれば顔なんて関係ない派なのですが..)
しかもその可愛い赤ちゃん、うるさい中でもスッと寝て、そこから起きても一切グズらないし、常に笑ってて、天使か?って思いました。というより後輩ちゃん自身も、いつも気が利いて常にニコニコ笑ってるようなめっちゃいい子なんです。それをそのまま受け継いだ感じかな。
…..その晩なぜか急にメンタル急降下きて、旦那の前でボロボロ泣きました。旦那はいまいちなんで泣いてるかわからなかったし、私だってなんで泣いてるのかをうまく説明できなかったけど。
これが移植陰性直後とかだったら、120%アウトだったな、とか、私はもう人間関係すらもうまく築くことができないのか、とかもう自己嫌悪の嵐。
友達と会うのは楽しいし、子供ちゃんとも会いたいのに、会った後に感じる虚無感、精神の削がれ、心が疲弊する感じ、、私って自ら進んで
精神の修行してるの?!てツッコミました。このままこの
修行僧状態が続くのであれば、自分の交友関係を断つことも視野に入れないといけないのかなあ。と思いました。
こんなこと今まで思ったことないのに悲しい。
皆さんは交友関係どうされてるのか(していたのか)聞きたいです。治療してたけど無事妊娠された方の意見も聞きたいです。
うまくいかねえ。
40分で理解する笑い声
剛が担任の先生に呼ばれて保健室から出てった
起き上がってベッドに腰掛けて、下に置いてあったズックをつま先に引っ掛ける
大丈夫かな…
やっぱり俺、一緒に行けばよかったかな
「そんなに心配?」
ポンって肩を叩かれて顔を上げた
「いや…別に…心配って訳じゃ…」
俺、顔に出ちゃってたかな
「ふふっ…そう?」
先生が持ってきた椅子をベッドの近くに置いて腰掛けた
「ねぇ…三宅くん、教えてくれないかな?さっき、何があったのか」
…
俺が話すのを待ってくれてるのか
先生は一度椅子から立ち上がって、ゆっくり毛布を畳んでまた椅子に腰掛けた
さっきは俺達をかばってくれた気がするけど
本当のところ、先生はどう思ってるんだろう
俺の言い方がマズくって、また変に誤解されちゃったら…そう思うと不安だけど
でも、これ以上剛を悪者にされるのは嫌だし
とにかく、剛が先生に乱暴したんじゃないって事は分かって貰わなくちゃ
「え…と…森田が部活に行った後…」
「…うん」
先生は時々相槌をしながら、だまって俺の話を聞いてくれた
副担の先生に言われた事
違うって言ってるのに、全然聞き入れてもらえなかった事
その後だんだん息苦しくなって…
それは先生のせいって訳じゃなかったけど
あのタイミングで保健室に戻ってきた剛には、多分…先生が悪いように見えた
それで先生に突っかかって…
「でも、剛が先生に乱暴した訳じゃない。確かに、床にシューズ投げたり、椅子蹴ったり…は…したけど…」
「…そっか」
大丈夫かな…
先生にちゃんと伝わってるかな
剛が悪いんじゃないって
「じゃあ、保健室の物を粗末に扱った罰として…そうだなぁ…森田はトイレ掃除1日追加」
「え?」
「足りない?あ…多分アイツ廊下も走ってるよね。もう1日くらいいっとく?」
なんだかホッとしてちょっと笑えた
「じゃあ…俺も手伝わないと」
「そう?あんまり甘やかさない方がいいんじゃない?」
先生は少し笑ってから、また真面目な顔に戻った
「ねぇ?って事はさ…三宅くん、心当たりあるんだよね?過呼吸っていうか…息が苦しくなっちゃう原因」
「え?」
「…違うかな?日中もさっきも、具合が悪くなったのは森田や副担の先生のせいじゃないって…他に原因、あるってことだよね?」
「あの、俺…」
今それを聞かれると思ってなかったから
ちょっと戸惑った
でも…
先生なら呆れないで聞いてくれるかな
「大した事じゃない」「そんなこと位で」って笑われる気がして、今まで誰にも言わなかった
昔から声がおかしいってイジられてた事
前はそんなに気にならなかったのに
だんだん周りの笑い声が、自分を笑ってるように思えてきて、胸が苦しくなる事
こんなに酷いのは、今日が初めてだけど
「そっか…」
あの大手コンビニチェーンが選んだ笑い声の10個の原則
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受精障害・子宮内膜炎・ビタミンD欠乏
移植3回目陰性のうら子です。
3回目の採卵で1個4AB胚盤胞になりました。
年明け移植です!
今までの治療歴まとめてます→
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先日前の職場関係の、
後輩(+
0歳)、
先輩(+
0歳)、
同期(+
1歳)が我が家に来ました。
マイホームのこととか、共通の話題もちらほらありましたが、やっぱり子供中心になりますよね。それは仕方ないですが。
そして、後輩ちゃんの0歳児がめちゃくちゃ可愛かったんです。まるでオムツのCM出てる?ってくらい。もちろん赤ちゃんって存在自体はそもそも可愛いものだとは思いますが、それでも顔が可愛い赤ちゃんとぶちゃいくな赤ちゃんいますよね?(まじ失礼)
(赤ちゃんは顔も変わるし、そもそも自分だって可愛い赤ちゃんじゃなかったです。それに成長すれば単に見かけじゃなくて成績とかも大事だし、女の子なら化粧とか、男の子なら雰囲気とかで全然カバーできるし、将来立派になれば顔なんて関係ない派なのですが..)
しかもその可愛い赤ちゃん、うるさい中でもスッと寝て、そこから起きても一切グズらないし、常に笑ってて、天使か?って思いました。というより後輩ちゃん自身も、いつも気が利いて常にニコニコ笑ってるようなめっちゃいい子なんです。それをそのまま受け継いだ感じかな。
…..その晩なぜか急にメンタル急降下きて、旦那の前でボロボロ泣きました。旦那はいまいちなんで泣いてるかわからなかったし、私だってなんで泣いてるのかをうまく説明できなかったけど。
これが移植陰性直後とかだったら、120%アウトだったな、とか、私はもう人間関係すらもうまく築くことができないのか、とかもう自己嫌悪の嵐。
友達と会うのは楽しいし、子供ちゃんとも会いたいのに、会った後に感じる虚無感、精神の削がれ、心が疲弊する感じ、、私って自ら進んで
精神の修行してるの?!てツッコミました。このままこの
修行僧状態が続くのであれば、自分の交友関係を断つことも視野に入れないといけないのかなあ。と思いました。
こんなこと今まで思ったことないのに悲しい。
皆さんは交友関係どうされてるのか(していたのか)聞きたいです。治療してたけど無事妊娠された方の意見も聞きたいです。
うまくいかねえ。
笑い声にのめり込むほど大好き♪
以前アップしたお話ですが、内容を少し変更して再度アップしました。
「翔さん、明日はお仕事お休みなの?」
「そう!休み!久しぶりの休みだよ!色々やりたいことあってさ〜、何からしていいのやら、今、プチパニック中なんだよね。笑」
無理矢理?彼から呼び捨て許可をもらった後、彼が入れてくれたハーブティーをいただいている。
いつの間にか彼も、話すときにタメ口に…というか甘えたような話し方をする様になった。
ベージュのソファに並んで座って、彼が録り溜めているテレビ番組を見ていた。
俺と彼は趣味好みが合うらしい。
録り溜めているテレビ番組、ドラマ、映画は俺も予約しといたものだ。
寝るのが惜しくて、勿体ない。
彼には申し訳ないが、もう少し2人の時間を過ごしたいわけで。
「録り溜めてドラマ観たいし?映画館で映画も見たいし、ちょっと気になっている喫茶店でランチもしたいし。」
俺が、やりたいことを指折り数えていると、彼は控えめに笑い声をあげる。
「それじゃぁ、せっかくの休みなのに、全然休めないね。」
彼はクッションを抱えながら、俺の方を見て小首をかしげる。
少しお酒が残っているのか、白い頬が少し朱色に染まっていて、潤んでキラキラした瞳に引き込まれてしまう。
「ねぇねぇ、翔さんて何歳なの?名刺みたら、役職が係長だったけれど、歳は僕と変わらなそうだよね?」
「いやいや、たぶんだけど、潤よりもまぁまぁ歳上よ?」
まだ、慣れない呼び方に年甲斐もなくドキドキして、彼の様子を盗み見ると、彼は不服そうに口を尖らせながら俺のそばに寄ってきた。
「えー、翔さんは俺のこと何歳だと思ってるの??」
「んー、21、22歳くらいなんじゃないの?」
俺がそういうと、彼はさらに頬を膨らませ、俺の左肩に額をグリグリと押しつけてきた。
「そんなに子供っぽく見えてるの!僕、今年で27歳になるんだけど!」
「はぁ?何、俺とそんなに変わらないじゃん!」
俺は驚いて隣の彼を見るも、未だに俺の左肩に額をグリグリ押しつけているもんだから、その表情は見えない。
てか、グリグリしすぎ。
綺麗な額に傷でも付いたら大変だ。
俺はそう考えて、彼の頭を右手で軽くポンポンと叩いた。
「潤、いい加減にしなって。傷がついちゃうぞ。」
「大丈夫だもん…。」
そう言って顔を上げた彼の瞳はトロンとしていて、今にも閉じてしまいそうで。
俺のわがままに付き合ってくれた彼に申し訳なく思い。
「潤、眠いんだろ。もう、寝よう?」
「なんで?僕まだ翔さんの歳聞いてないよ…。」
「俺は28歳!早生まれだから、潤より1、2歳上になるよ。はい、俺の年齢分かったから、もう寝るよ。」
そう言って俺は、彼の肩を揺さぶると、彼はコクンと頷き、フラフラしながら立ち上がるので、俺は彼に手を貸しながら、彼を寝室まで誘う。
寝室の扉を開けると、彼の香りが一段と濃くなってクラクラする。
甘い甘い香りが俺を魅惑する。
「ほら、寝室に着いたよ。横になって。」
彼がベッドに上がるのを確認してから、彼にソファー借りるね、と告げると、彼はトロンとした表情で俺を見上げる。
「どうして?一緒に寝よ?」
そう言って彼はまたコテン、と首をかしげた。
あ゛ぁーー、負けるな俺!
「いいよ。俺、ソファで寝るって。」
「絶対にダメ!」
そんな押し問答が数分続いた結果。
俺たちは並んでベッドに横たわることになった。
なんだこれ。
触れそうで触れないこの距離感に、
なんだかドキドキしてしまうじゃないか。
「翔さん。そっち狭くない?」
彼が小声で聞いてくる。
「全然大丈夫よ。割と余裕ある。」
「じゃ、少し詰めても大丈夫だね。」
そういうと、彼は俺のほうに詰めてきた。
体温が低いのか、彼と触れた部分がひんやりとしたような気がするが…いや、急に熱くなってきたような。
「翔さん、体温高いんですね…。すごく暖かい。いつも、この広いベッドに1人だから寒くて寂しくて。でも、今日はとても暖かくて安心する…。」
そう言ってあろうことか、俺の腕をキュと握ってきた。
「う、うん…。それはよかった…。」
なんて答えたら正解かなんてわからんないけれど。
しばらくして彼の規則正しい寝息が聞こえてきても、俺は、眠れなかった。