将棋伝説

ジロは中学受験はしないし、

高校受験もたぶんしません。

（全員入れる通信制高校に入れる予定）

大学に行かせるつもりもないし・・・

そう考えるとジロに勉強させる意味って何だろう？

っていうことになりますが、

勉強はジロが唯一人並みレベルなもの

（あと、将棋くらい）

なので自動的に続けさせる意味があります。

学生の時って、

まぁ一応勉強が本分なので、

勉強が人並みにできることが

たぶんジロの場所を確保することにつながるので。。。

まぁそうはいっても、

ほとんど、

学校の宿題or 公文（英語）しか普段していません。

あとは、チャレンジタッチ（一学年上）を

細々やっているくらいです。

そして、デイでは、

ジロの苦手な

（勉強にも凹凸あり）

図形・文章読解を中心にやってもらっています。

ジロは、

その学習系デイが大好きです。

中学生が中心で、

いかにも中学生っぽいテンション高い感じなんですが、

そういうのも好きみたいです。

ＵＮＯを一緒にやってくれる中学生を覚え、

誘い合っているそうです。

（その男子中学生は）

入ってくるときはしょんぼりした感じなのに、

ＵＮＯやるときだけいきなりシャキシャキするんだよ～、笑

とジロらしからぬ観察眼を見せていました。

（先生が言ったのをそのまま覚えたのかもしれません）

下まで車で送るんですが、

いってきま～～～すっ！！！！

と大声で言って、

走って階段を上っていきます。

先日、誕生月だからと、

先生方から寄せ書きをいただきましたが、

どの先生もジロの頑張りをほめてくださっていました。

ジロくんは、

ほんと頑張り屋さんで、

一生懸命、集中して取り組んでいて、

難しいなと思っても先生の解説をよく聞いてくれて。

遊ぶ時も張り切って楽しそうで。

本当に、パーフェクトです。

って、いつも私に言ってくれるので、

（デイとしてのよいしょも入ってるとしても）

学校での評価と全然違うので、

私もホッとします。

たぶん、そのグループの一番年下で、

味噌っかす扱いされているくらいなのが、

一番ジロのキャラにあっているんだと思います。

（全然年上キャラじゃない。包容力ゼロ）

【　投了図・１３８手目△７七龍　】

投了図での持ち駒

▲佐藤九段：　角、金２、銀、歩

△三浦九段：　桂、歩５

昨日行なわれました

第７８期Ａ級順位戦/５回戦の好カード

注目の「三浦弘行九段－左藤天彦九段」は

上図１３８手までで、後手・三浦九段が勝利。

９７手目▲８五歩。

上図での持ち駒

▲佐藤九段：　角２、桂２、歩３

△三浦九段：　歩２

戦型は「角換わり相腰掛け銀」の最新形。

最初の仕掛けから三浦九段が一方的に攻め続け

先手の佐藤九段が専守防衛に徹する異例の展開に。。

すでに最終盤戦模様で迎えた、夕食休憩明け直後の一手に

佐藤九段は２時間２分の大長考の末、▲８五歩と飛車先を受け

苦しい中での局面打開を目指します。。

１２５手目▲７五角。

上図での持ち駒

▲佐藤九段：　角、金、銀、歩２

△三浦九段：　桂、歩３

佐藤九段の我慢は実り、戦地からの玉の脱出に成功。。

なおも執拗に迫る後手の攻撃軍を懸命にかいくぐりながら

攻防手を放ち、形勢逆転を狙いますが。。

【　投了図・１３８手目△７七龍　】

投了図での持ち駒

▲佐藤九段：　角、金２、銀、歩

△三浦九段：　桂、歩５

三浦九段は最後まで激しく、厳しく。。

形勢を手放すことなく攻め倒し、上図の局面をみて

佐藤九段はついに力尽き、無念の投了を告げました。

終局時刻は午前０時１６分。

研究将棋の申し子を力づくでねじ伏せた

三浦九段が順位戦３勝目（２敗）を飾りました。。

一方、敗れた佐藤九段は１勝４敗となり

悲願の名人挑戦はほぼ絶望的となりました。。

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神童の再出発は来週火曜日（１２/３）