入り口を抜けると別世界のような、美しい空間が広がっています。
入ってすぐ右手にあるのが、明治古都館です。
ステキな建物ですよね~
免震工事の調査中?のため中は見れず、残念です。
一度も中に入れたことがないのですが、
いつか内部公開してくれるのかな~
展示物があるのはこちら、平成知新館です。
こちらはこちらで、シュッとしててステキ
何故か毎回写真をとってしまう、考える人
展覧会の中は写真撮影禁止でした。
展示品に興味のある方は、HPでご覧ください。
何の予備知識もな
く飛び込んだ展覧会でしたが、
美しいものが沢山観れて、行ってよかったと思いました
能楽の衣装のきれいなお着物や、
渡辺始興の四季のお花の絵が描かれた屏風や、
尾形乾山の美しい器等々、、、
ド素人の私でも心揺さぶられるものが沢山ありました。
美しいものをみると、心も豊かになったような気持ちになれていいですね
目の保養だわ~
畠山記念館は、荏原製作所創設者の、畠山一清さんという方のコレクション品を展示しているのですが、
個人収集した美術品の中に、国宝がいくつもあるってすごいですよね
一番興味深かったのは、畠山一清さん本人が書いた、『来客日記・茶会日記』です。
自分が開いた茶会と、招かれた茶会の内容を記した日記をつけてたそうで、
わざわざ和紙屋さんに特注で用紙を作らせて、
その日の茶会のメンバー、メニュー、使った器や、飾られていた掛け軸のことまで書いてあるんです
(画像は畠山記念館の名品展HPからお借りしました)
私、自分のブログを時々ふりかえって、
そのときの楽しい思い出に浸ってニマニマしたりするのですが、
ひょっとして畠山一清さんも同じことしてたのかな~?
勝手に親近感わいちゃいました
今回の音声ガイドは女優の木村多江さんでした。
やさしくて知的なお声と、BGMに流れるジャズっぽい音楽が、展示内容とよくマッチしてます。
解説があったほうが分かりやすいと思うので、音声ガイドおすすめです。
1時間半かけて美術品を堪能した後は、併設されている前田珈琲さんで一休み。
壁が一面ガラス貼りで、明治館と平成館両方を眺めながら、展覧会の余韻にひたることができました。
素人二人で感想を語り合いながらお茶するのも、中々楽しいものです