恋をしたので、貧血に入った。
こんにちは~(*´ω`*)
今日も暑い、昨日より暑い(;´д`)
今日は細々したものを買いにお出かけ
ジョイフル本田宇都宮へ
ここの店舗は食材売り場と薬品・お酒売り場と決まった場所以外はカートinならワンちゃんOKなのでこの時期の車待機はなくて一緒に居られるので安心専用カートもあります♪
ワンちゃんOKのご飯が食べられる場所もあります♪
食材売り場付近に椅子があったのでリアンと会計待ち(貧血もちなので中々会計するのが厳しくて)
我が家から一時間かからなくて何気に便利♪♪
貧血生きろ。
貧血 ひらめき・はかどり・ここちよさ
こんにちはモグです
まず、今回の豪雨災害で被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます
今日は、モグが行っている、抗がん剤治療について記録しておきます
(かなり長文です)
まずパグ脳炎は、ステロイドと併用して行う治療として【免疫抑制剤】を服用する方法か、キロサイドという【抗がん剤】を定期的なサイクルで注射する方法を選択するのがポピュラーです
どちらかと言えば効果的だとされる免疫抑制剤をモグは選びました
しかし、最初からステロイドの副作用が強烈に出て過呼吸で失神しそうになったモグ
神奈川で、サプリメントのアドバイス等を頂いたに
『抗がん剤も併用して、ステロイド減らした方がイイよ。免疫抑制剤とは、利き方の方向性が違うからね。』
とのアドバイスを頂き併用を決心しました
抗がん剤といっても、少ない量で使う為、ほとんど副作用は有りません
唯一ある副作用の可能性が【貧血】です
MRI検査をした京都のに相談すると、
モグの場合、元々少し貧血体質な為、対策を取ってからスタートした方が良いとの事
ここからがちょっと大変でした
対策とは
『万が一、貧血になった場合、輸血をしてくれる大型犬を確保してからの方が良いです。
輸血には15㎏以上ある子で無いと無理なので、そういうお友達を探すとか・・
献血犬を飼っている病院を探すとかですね』
そんなお友達いないしいたとしてもそんな事は頼めない
献血犬がいる病院なんて滅多に無い
ただ、ラッキーな事に、まずモグのかかりつけ近所の先生の病院で飼われている、ラブラドールちゃんが献血犬として頑張っていたんです
しかし、人間の献血と同じで、ある一定の期間を空けないと次の献血は出来ません
(血を保管している病院はかなり少ないです)
その為、緊急オペなどで他の子に輸血をした後は、当面輸血は出来ません。
結局は
『もっと、他も探した方が良いよ!』と・・
母は、まず闇雲に、近隣の動物病院を調べ、片っ端から電話しました
予想通り、献血犬はおらず、輸血パックを保管している病院があっても、緊急時に使う為、モグの副作用時の確保なんて無理
先生に代わる前に断られる事も多々ありました。
次に、関西でも大きそうな病院を調べ
これまた片っ端から電話しました
結果は、どこも同じで割と冷たく断られた所も多かったです
そして目先を変え、ネットで献血犬について調べた所
奈良のに辿り着きました
一般宅で飼われているワンコさんを、ボランティアの献血犬として募っている病院でした
モグ家から2時間はかかる為少し躊躇しましたが、電話で事情を説明すると、とても丁寧に話を聞いてくれて
『ひとまず一度、診察に来て下さい』と
とても綺麗で広い病院でした
先生も4〜5人?はおられ、ドキドキしながら待っていると・・
偶然なのか、あえてなのか?
パグを2匹飼っている女性の先生が診てくれました
事情を全て説明すると、東京で診て頂いたの事もご存知でした
(松木先生の知名度スゲー)
そして、
『同じパグを飼う身なので、気持ちは非常に分かります。
松木先生のところまで行かれたなんてモグちゃんは幸せですね
分かりました協力させて頂きます
ただ、献血犬といっても皆さん一般の方なので、絶対にタイミングがあうとは限りません。
・・・ま、モグちゃんくらいの体重なら、成分献血でも必要な成分は取れると思うので・・
その時は、うちの子を出しましょう。
うちの子2匹とも10㎏近くあるから大丈夫でしょぉ』って
思わず泣いちゃったゼー
こちらの病院と先生に優しさを頂き
治療に踏み切る事が出来ました
と、ここで更なる問題が
この抗がん剤『キロサイド』扱っている病院が少ない
近所の男前院長にも
『副作用の心配もあるし、うちでは経験が無いから、京都のセンターとか、経験ある先生にしてもらった方がイイよ』と言われてました
何が問題かというと、この治療
最初は3週おきを3サイクル→次4週おき→5週おき→最後は6週おきで定着、と3サイクルごとに延びて行くのですが、
【決まったサイクルで絶対に2日間連続で注射しないといけない】というところ。
1日目→朝 右肩→晩 右腰
2日目→朝 左肩→晩 左腰
と、身体に負担を掛けないよう、分散して打つ必要があるのです
母は、仕事は何とか休みを取るとしても、平日だとペーパードライバーの母は運転ができない
父が休みの土日に合わせると、日曜休みの京都のセンターは無理
奈良もやってくれると言われたが、土曜は午後診が早く閉まる為入院が必要だと言われました
数週おきに入院
長期戦の為、そんなに頻繁に入院するのは、モグのストレスがとても不安だ
やはりあきらめるしか無いのかな
と家族で話し合った、次の診察で、近所の病院に行った時・・
厚かましい母が、一か八かで、男前院長に
『先生!何とか先生が、抗がん剤治療していただけませんか!?
奈良の病院も、使用経験は無いけど、取り寄せてやってくれるって言ってくれました!
院長先生なら出来ると思うんですけど、どうしても無理でしょうか!?』
と、無茶なお願いをし苦笑した院長を背に、帰宅しました
その日の晩、院長から1本の電話が
『大丈夫だわ。やってあげるよ
よく調べたら、副作用もそんなに無いし、うちなら入院なんてさせないから、その代わり朝晩2日間、通いになるけどモグにとっても、その方がイイだろ』
って
さすが院長
やっぱ中身も男前やわ〜
非常に長くなりましたが
モグがいまキロサイドを打ちに、母のママチャリで通えているのはこういう経緯があったからです
1月からスタートし、今は5週おきに行っていて、鉄分の多いサプリや食品などを必死に取り
今のところ貧血の数値は問題ありません
自分で言うのも何ですが
モグは病院の先生達にも恵まれてますね
モグって、もってる〜