子どもを蝕む「刀剣男士脳」の恐怖
の続き。
都内では桜も咲き始めたというのに、八甲田山の春はまだ遠いようで、道路脇にはこの積雪量。
15:10、酸ヶ湯温泉旅館に到着。
前回に来たのが2020年の1月なので、1年以上ぶり。
初めて酸ヶ湯温泉に行ってから、こんなに間があくのは初めてのこと。
■これまでに酸ヶ湯温泉に宿泊した際のまとめ。
ちょっと来ていない間にロビーのレイアウトが変わり、
広大な敷地の館内案内図も、見やすくリニューアルされているようだった。
ダンジョンであることに、かわりはないのだけれど。
チェックインを済ませて、
1号館にできたサロンを眺めながら湯治棟の方に進み、
いつもの湯治棟3号館のお部屋に到着。
一人で過ごすならこれで十分な、シンプルで清掃の行き届いている和室。
駐車場では「ない側」を希望したのだけれど、駐車場側のお部屋だった。
ざんねん。
早朝の雪かきで起こされてしまうのが、駐車場側のお部屋の難点。
雪がこんもり積もっていれば、
本館が見えるこの立地からの窓の景色は素敵なのだけれど…
ひとまず、お部屋の中を探索。
特に異常なし。
浴衣に着替えて、館内の探索開始!
宿泊した3号館の奥にある休憩スペース。
ロビーの近くに誰でも利用できる休憩所
ができたため、ここで過ごしている人は見なかった。
人がいないので落ち着ける、個人的に好きな空間。
の改装中に温泉療養相談室になっていた奥まったスペースは、
ダイニングキッチンのような、謎のくつろぎ空間に改装されていた。
階段を上って2階に上がったところ。
あれっ、壁に展示されていた掛け軸がなくなってる…!
あちこちに飾られていた絵の数も減っていた。
窓の外は、3月下旬とは思えない積雪量。
さすが、日本一の豪雪地帯。
3号館を探検した後に向かったのは、
酸ヶ湯温泉名物の大浴場・ヒバ千人風呂。
浴室内は撮影厳禁なので、公式サイトから拝借した画像↑
土曜の昼間ということもあり、立ち寄り入浴の客も多いようだったのだけれど、
私には酸ヶ湯温泉公式の、防御力極振りクソダサ湯あみ着というアイテムがある。
↑コレ。
ということで、混浴など気にせず酸ヶ湯の温泉を堪能。
酸性硫黄泉だと、ここ1年でと、北海道の川湯温泉に行ったけれど、
やっぱり酸ヶ湯のお湯は最高。
ちなみに脱衣所はソーシャルディスタンスが配慮されていた。
湯上りの一杯をやりたいところだけれど、
夕食の前に飲むとおなかが膨れてしまうので、お水で我慢。
そしてお楽しみの夜ごはん!
この日のお品書き。
前菜。
お造り。
十和田バラ焼き。
飲み物は青森の日本酒飲み比べ。
夕食とお酒を楽しんでいたところ、
広間に突如響き渡る、地震速報のアラート音!
宮城で地震が発生したとのことで、広間のテレビには地震速報が映し出された。
八甲田山の山奥は全く揺れなかったのだけれど、東北ではかなりの揺れだったとのこと。
幸いにも、津波は大したことがなかったようでほっとした。
夕食後はお部屋に戻りひとやすみ。
その後、もう一度温泉に入って湯上りの一杯。
温泉でぽかぽかになった後のビール。
最高オブ最高。
へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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■旅行記2018
■旅行記 2017
諸君 私は刀剣男士が好きだ
の続き。
酸ヶ湯温泉3日目の朝。
6:30、東京より早い日の出に起床すると、屋根にはうっすらと雪が積もっていた。
おはようございます。
朝のカフェラテ。
しばらくぼーっと窓の外を眺めて目が覚めてきたので温泉に向かった。
途中で通りかかった中庭には、3月とは思えない量の雪がこんもりと残っていた。
そして朝ごはん。
この日は早めに朝食会場に向かったので、まだおかゆがあった。
ねぶた漬けをおかゆに乗せて食べるのが好きなの。
食事会場の窓からの眺め。
お部屋に戻って荷物をまとめてチェックアウト。
8:50、送迎バスに乗り、酸ヶ湯温泉旅館を出発。
車よりも高かった道路脇の積雪が、
山を下るにつれて嵩が減っていくのがおもしろい。
3月の八甲田山は、まだまだ冬。
9:35、青森駅に到着。
以前は「アウガ」の前までの送迎だったのだけれど、
青森駅前まで送ってくれるようになっていた。
おそらく宿泊客からの要望が多かったのだと思う。
酸ヶ湯温泉から青森駅までの道のりは、
その時期の道路状況によって所要時間が異なる。
この日は途中から道路に雪がなくなったため、所要時間は45分ほどだったのだけれど、
雪が積もる冬の時期1時間ほどかかる。
そのため、9:53青森駅発の列車にはダッシュで乗れるかどうか…といった感じの接続。
八甲田山ではまだ雪が積もり、青森市街地の道路は雪がなくなっている、
3月のこの時期が、鉄道旅行で酸ヶ湯温泉に泊まるなら、一番良い時期かもしれない。
9:53、奥羽本線・弘前行に乗り、青森駅を出発。
青森駅を出発して暫く走ると、車窓の外に時折白鳥の姿を見かけるようになった。
大釈迦駅を出た直後、進行方向左手の田んぼに、目を疑うような白鳥の大群がいて、
次は進行方向右側の田んぼにも白鳥の群れが。
すごい数の白鳥…!
雪が解けた田んぼで何かを啄んでいるようだったけれど、
この田んぼは大人気のレストランの様子。
北常盤駅で貨物列車とすれ違い。
青森駅は今にも雨が降り出しそうな曇天だったのだけれど、
弘前方面に向かうにつれて雲が晴れ、
車窓には「津軽富士」こといわき山が。
10:30、川部駅3番線ホームに到着。
ここでJR五能線に乗り換えなので、
跨線橋を渡り、1番線ホームへ移動。
エレベーターやエスカレーターは無い駅。
駅カード!そんなのが始まったのね。
JR東日本の秋田支社の対象駅でもらえるとのこと。
五能線ホームには「五能線の終点駅」の駅名標が。
年季の入った跨線橋と、真新しい気動車。
川辺駅の駅舎。
全体的に白系で統一された駅なのね。
10:38、JR五能線・深浦行の列車に乗り、川部駅を出発。
次回へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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ご冗談でしょう、刀剣男士さん
の続き。
酸ヶ湯温泉で迎える朝。
おはようございます。
真冬の朝だと、除雪車が雪かきをする音で起こされるのだけれど、
この日は降雪がなかったため、ゆっくり眠ることができた。
まずは朝風呂へ。
朝食の時間帯ということもあり空いていて、途中から独泉状態に。
最高の温泉をひとりじめ!
朝食会場は、ソーシャルディスタンスを配慮した座席配置になっていた。
旅館棟の宿泊客も、湯治棟の宿泊客も、同じ朝食会場でバイキング形式。
生野菜とお粥とお漬物があればいいので、遅めの時間に向かったところ、
この日はお粥が早い時間に無くなったとのこと。
そんなことがあるのね……残念……。
お野菜はたっぷりいただき、温泉卵と納豆で納豆卵かけごはんにした。
朝から生野菜のサラダとフルーツがいただけるのは嬉しい。
どこかに貼ってあった、酸ヶ湯の歴史。
こういうの、パンフレットにして置いておいてほしいなぁ。
今回は、酸ヶ湯旅館に2連泊。
1日目はいつもの3号館を予約したのだけれど、
2日目は、酸ヶ湯温泉の中で一番良い棟である、1号館のお部屋を予約。
3号館のお部屋に戻り、荷物をまとめてごろごろしていると、
9時過ぎごろにお宿の人がやってきたので、案内されながら1号館に移動。
2019年にリニューアルオープンした1号館。
本当はGoToトラベルで安くなっていた時期に泊まる予定だったのだけれど、
感染者の増加やら緊急事態宣言やら色々あって、2021年の3月になってしまった。
今回宿泊したのは102号室「ツバクロ」。
1号館のお部屋にはそれぞれ、青森に生息する野鳥の名前がつけられているとのこと。
フロントや売店、ラウンジ、各浴場から最もアクセスの良い1号館は、全室トイレつきの和洋室。
全てのお部屋がツインルームとのことで、
一人旅の私はツインのお部屋をシングルユース。
なんて贅沢な過ごし方。
お手洗いと洗面台の手前には、目隠しの暖簾がかかっていた。
ここはドアで仕切ってほしかったなぁ。
浴衣のごわごわ感が苦手なので持ってきた部屋着に着替えてまったり。
窓からの眺め。
これは、男性用の大浴場「玉の湯」かな…?
そんな、改装されたばかりの1号館なのだけれど、びっくりするほど音が響いた。
昭和時代から平成、令和へ、建築技術が進化していないことを実感。
実家に戻った猫のように館内を探検し、
少し冷えてきたので、再び内湯に向かった。
1号館からは女性用内湯「玉の湯」までのアクセスが良いのも嬉しい。
いつも泊まる3号館からは結構な距離があるので……。
温泉をあがると、ちょうどお昼時。
売店に向かい、味噌しょうがおでんとお酒と、お昼ご飯用にカップラーメンを購入。
連泊の人は自炊したり、売店の奥から繋がっているで昼食をとることが多いようなのだけれど、
は、カップラーメンやインスタント食品も豊富なの。
お部屋に戻り、湯上りの一杯。
今回の旅のお供たちと一緒に。
窓の外は、あいにくの雨。
これが雪だったら風情もあったのだろうけれど……。
3月の八甲田山にしては珍しく気温の高かったこの日、
容赦なく降る雨は、3メートル50センチを超える積雪を1日で30センチも溶かした。
この日はひたすら自分を甘やかす日!と決めていたので、
お酒を飲んで温泉に入ってごろごろするだけの贅沢な時間を過ごして、
お待ちかねの夕食の時間。
旅館棟の夕食は品数が多く華やかなのだけれど、
量が多くていつも食べきることができない。
そんな人用に、「品数少な目のお部屋食」に変更ができるようになっていたので、
事前にフロントで変更申請。
お部屋で待機していたところ、
スタッフさんがやってきて、1号館の個室お食事処に案内された。
1号館のお部屋には大きなテーブルがないため、
お部屋食を選ぶと、個室での食事になるとのこと。
ということで、酸ヶ湯温泉での初めてのお部屋食。
おしながき。
一汁三菜程度と聞いていたのだけれど、一汁三菜の定義とは……。
通常の旅館棟の夕食に比べると確かに品数は少な目なものの、
十分すぎる内容のご褒美ごはん。
飲み物はお部屋のインターホンで注文できるシステム。
時代のニーズにあわせて進化していく酸ヶ湯温泉旅館。
2021年3月からは、青森駅からの無料送迎つき「日帰り湯治プラン」が開始。
前日までの要予約とのことだけれど、これは酸ヶ湯ファンには嬉しいプラン。
また旅の幅が広がりそう…!
翌日へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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酸ヶ湯温泉で迎える朝。
おはようございます。
真冬の朝だと、除雪車が雪かきをする音で起こされるのだけれど、
この日は降雪がなかったため、ゆっくり眠ることができた。
まずは朝風呂へ。
朝食の時間帯ということもあり空いていて、途中から独泉状態に。
最高の温泉をひとりじめ!
朝食会場は、ソーシャルディスタンスを配慮した座席配置になっていた。
旅館棟の宿泊客も、湯治棟の宿泊客も、同じ朝食会場でバイキング形式。
生野菜とお粥とお漬物があればいいので、遅めの時間に向かったところ、
この日はお粥が早い時間に無くなったとのこと。
そんなことがあるのね……残念……。
お野菜はたっぷりいただき、温泉卵と納豆で納豆卵かけごはんにした。
朝から生野菜のサラダとフルーツがいただけるのは嬉しい。
どこかに貼ってあった、酸ヶ湯の歴史。
こういうの、パンフレットにして置いておいてほしいなぁ。
今回は、酸ヶ湯旅館に2連泊。
1日目はいつもの3号館を予約したのだけれど、
2日目は、酸ヶ湯温泉の中で一番良い棟である、1号館のお部屋を予約。
3号館のお部屋に戻り、荷物をまとめてごろごろしていると、
9時過ぎごろにお宿の人がやってきたので、案内されながら1号館に移動。
2019年にリニューアルオープンした1号館。
本当はGoToトラベルで安くなっていた時期に泊まる予定だったのだけれど、
感染者の増加やら緊急事態宣言やら色々あって、2021年の3月になってしまった。
今回宿泊したのは102号室「ツバクロ」。
1号館のお部屋にはそれぞれ、青森に生息する野鳥の名前がつけられているとのこと。
フロントや売店、ラウンジ、各浴場から最もアクセスの良い1号館は、全室トイレつきの和洋室。
全てのお部屋がツインルームとのことで、
一人旅の私はツインのお部屋をシングルユース。
なんて贅沢な過ごし方。
お手洗いと洗面台の手前には、目隠しの暖簾がかかっていた。
ここはドアで仕切ってほしかったなぁ。
浴衣のごわごわ感が苦手なので持ってきた部屋着に着替えてまったり。
窓からの眺め。
これは、男性用の大浴場「玉の湯」かな…?
そんな、改装されたばかりの1号館なのだけれど、びっくりするほど音が響いた。
昭和時代から平成、令和へ、建築技術が進化していないことを実感。
実家に戻った猫のように館内を探検し、
少し冷えてきたので、再び内湯に向かった。
1号館からは女性用内湯「玉の湯」までのアクセスが良いのも嬉しい。
いつも泊まる3号館からは結構な距離があるので……。
温泉をあがると、ちょうどお昼時。
売店に向かい、味噌しょうがおでんとお酒と、お昼ご飯用にカップラーメンを購入。
連泊の人は自炊したり、売店の奥から繋がっているで昼食をとることが多いようなのだけれど、
は、カップラーメンやインスタント食品も豊富なの。
お部屋に戻り、湯上りの一杯。
今回の旅のお供たちと一緒に。
窓の外は、あいにくの雨。
これが雪だったら風情もあったのだろうけれど……。
3月の八甲田山にしては珍しく気温の高かったこの日、
容赦なく降る雨は、3メートル50センチを超える積雪を1日で30センチも溶かした。
この日はひたすら自分を甘やかす日!と決めていたので、
お酒を飲んで温泉に入ってごろごろするだけの贅沢な時間を過ごして、
お待ちかねの夕食の時間。
旅館棟の夕食は品数が多く華やかなのだけれど、
量が多くていつも食べきることができない。
そんな人用に、「品数少な目のお部屋食」に変更ができるようになっていたので、
事前にフロントで変更申請。
お部屋で待機していたところ、
スタッフさんがやってきて、1号館の個室お食事処に案内された。
1号館のお部屋には大きなテーブルがないため、
お部屋食を選ぶと、個室での食事になるとのこと。
ということで、酸ヶ湯温泉での初めてのお部屋食。
おしながき。
一汁三菜程度と聞いていたのだけれど、一汁三菜の定義とは……。
通常の旅館棟の夕食に比べると確かに品数は少な目なものの、
十分すぎる内容のご褒美ごはん。
飲み物はお部屋のインターホンで注文できるシステム。
時代のニーズにあわせて進化していく酸ヶ湯温泉旅館。
2021年3月からは、青森駅からの無料送迎つき「日帰り湯治プラン」が開始。
前日までの要予約とのことだけれど、これは酸ヶ湯ファンには嬉しいプラン。
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翌日へ続く。
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