三つ子の魂貧血
骨髄検査(骨髄穿刺・マルク)をしてきました。
骨髄検査の前に、怖くて色々検索したけど、あまり出てこなかったので、参考になればという気持ちと、自分の記録として書きます。
私は血小板の数値が低く、健康診断で3年ほど引っかかり続け、今年ついに紹介状を出されてしまい
紹介された病院から、大学病院へまた紹介状を書かれ、現在、都内の大学病院の血液内科に行っています。
おそらく血小板減少症(ITP)か、再生不良性貧血のどちらかだろう。その他の病気の可能性もわずかにあり。
ハッキリさせるために、骨髄検査を勧められて。
怖いから先延ばし。断る方向でいたのに。
結局やった方がいいとなって。
怖くて怖くて、嫌で嫌で。
旦那に仕事休んでもらって、ついてきてもらいました笑
いつもは何でも待たされる大学病院。
ところが今回は検査だからか?
すぐに呼ばれました。
体温と血圧測って、処置室へ。
うつ伏せになって、消毒を念入りにされて。
先生が「個人差があるけど、大体の人は痛いって言いますね」って言ってきた
それ、言わなくて良くないか〜?怖さ倍増。
私は左の腰骨からやりました。
まずは麻酔から。
痛い。のちに聞いた事だが、この麻酔は歯医者とかで使う麻酔と同じらしい。
麻酔の薬がギューって入ってくる時に痛い。
そして麻酔長い。痛がると「ここは麻酔だからしっかりやっておかないとね〜」って言われた。
そして、割とすぐに始まり。
「押されますよ〜」と言われて、すごい押される感じ。男の先生なのに、プルプルするくらいの力でグッと押されてる。多分、骨に刺してるのだろう。
そのあと、髄液を抜かれてるような引っ張られる感覚と痛さ。
これが終わった時点で「ここまでで3分の2終わったからね〜頑張って〜」と言われた。
そして、ここで麻酔を追加された。
組織も取ると言ってたので、あとはそれだろう。
またグッと押される。それからさっきとは違う響く感じがあった気がします。ゴリゴリみたいな。
あまり覚えてないけど、とにかく怖かった!
「もう終わり?終わった?」って子供みたいに聞いてしまった笑
結果として、痛みはどうだったかというと。
「痛い痛い!もうやめて〜」みたいな耐えられない痛みではなかった。
それよりも怖さの方が勝っていた。
終わってすぐ、痛かった〜じゃなくて「あ〜怖かった〜」って思ったくらいだから。
うつ伏せで、見えないとこでガチャガチャやられて、全神経が腰にいっているのもあって、痛みを感じやすい気がします。
特に私は痛みに弱い。
それでも思ったよりは痛くなかった気がするので、多分、私はマシだったのでは?
終わったあとは、あお向けで重しに乗って、自分の体重で止血をします。
30分ほど安静にベッドで休む。
それから、看護師さんが止血確認をして、四角い小さな台紙みたいなのを付けられて帰宅しました。
先生に金額の事とか何も聞いてなかったけど、先生も特に何も言わなかったから大した事ないんだろうと思いきや、25000円くらいしました。
先生〜言っておいてよ〜!カードで払ったよ!
帰りは、美味しいものでも食べよう!なんて思ってたけど、そんな気力もなく。
腰に鈍痛を感じながら、急いで帰宅。
麻酔切れたら痛くなるかもと言われていたが、本当に痛くなった。
帰宅した頃には鈍痛から普通の痛みになってたけど、動かなければ大丈夫。動くと痛い。
横になっても、圧迫されると痛い。座っても幹部に当たると痛い。
しばらく体勢が決まらず、苦労しました。
歩くのも体重がかかると痛いから、ちょっとびっこみたいになってた。
こんなんで果たして眠れるだろうか…と思ったけど、普通に眠れました
次の日には、歩くのも普通になったけど、やっぱり幹部が痛くて、腰を立てて座らないと痛い感じ。
日に日に、痛みは薄れているけど、4日ほど経った今も、まだ少し痛いです。
傷は、ポツっとかさぶたがあるだけで、大して目立ちません。
結果は3週間くらいかかるらしい。
これで何か分かればいいけど、どうやら分からない可能性もあるらしい。
怖かったから、もう骨髄検査はやりたくない。
よく頑張った!
貧血 生活ごこちを、カタチにします。
今日も
昨日の撮影場所での仕事。
「おはようございます」
現場入りすると
上司に昨日の事を報告する。
「あっち人足んなくて…
ホントごめんね。
さっき、助かりました、
間に合いそうですって連絡あったよ。
ホントありがとう。
疲れてるだろうから
今日は無理しないで
早めに帰っていいからね」
「ありがとうございます」
私はホッとして
スタッフの控え室に向かった。
何だか力が入らない感じがするなぁ…
後で栄養ドリンクでも飲むか
そう思いながら荷物を置いて、
メイクさんの元へ急いだ。
「手伝います。指示お願いします」
ナムジュンくんの
メイクさんに声を掛け、
アシスタントを勝手出る。
その最中
突然めまいが私を襲った。
あ、やばい、貧血かな…
そう思って近くのラックに手をつく。
「○○さん、どうした?」
メイクさんに
話しかけられたかと思うと
突然
目の前が真っ暗になった。
「…ん」
目を開けると
私はどこかに寝ていた。
あれっと思って頭を起こそうとすると
酷い頭痛がして
起きるのを断念せざるをえなかった。
目だけで状況を探っていると
誰かが来る気配がした。